高虎→秀長小ネタ。すっごい馬鹿話。

賤ヶ岳の戦でいいや(適当)戦の事はイマイチ解らないから、(おいおい)適当に流してよんでね☆




合戦前、軍議終盤

秀長「この戦、兄上がこちらに着くまでが厳しいと思いますが、何としても耐え抜いてください」

軍議終了(はや!?)

高虎「…」
秀長「高虎?元気が無いようですが」
高虎「いえ、そんな事は無いですよ」
秀長「そうですか?」
高虎「すみません。この様な時に、ご心配を掛けてしまって」
秀長「いいえ。心配位しかしてあげられないですから。でも、無理はしないでくださいね」
高虎「はい。でも、秀長様は命を賭けてでもお守りしますので」
秀長「有難う。気持ちだけ受け取っておきます」
高虎「!秀な」
秀長「死んじゃあ、何にもならないです。武勇しか残りません。まだまだやる事は沢山あります。必ず生き残りなさい」

合戦開始後

物見「藤堂高虎、柴田方先鋒、佐久間盛政と戦闘、苦戦している模様です」
秀長「盛政殿との戦い、やはり避けられませんでしたか…応援部隊を」
高虎伝令係「秀長様!此方をお読みください!これを大声で言ってくだされば、勝てると申しておりました」
秀長、書状を開く。周りも覗きこむ(笑)

【高虎!この戦、勝ったら私(秀長様)を好きにして良いよ!】

秀長意外全員驚愕(笑)

秀長「これを大声で言えばいいんですか?」
家臣、物見、伝令係「ええ!?言うんですか!?」
秀長「言わなければ、高虎が危険でしょ?」
家臣『どう考えたって、演技苦戦じゃん』
物見『どさくさに紛れて、何てことを』
伝令係『なんつー物を届けさせるんじゃい』
秀長「まあ、とにかく叫んでみますね」
家臣、物見、伝令係「いや、あの。ちょっ…」
秀長「た〜か〜と〜ら〜!この戦〜!勝ったら〜!私を好きにして良いですよ〜!」
家臣、物見、伝令係「ぎゃ〜!言っちゃったぁ!」

別の物見「佐久間盛政敗走しました!」
家臣、物見、伝令係「えぇ〜!?」
秀長「そうですか!良かった。叫んだ甲斐がありましたね!」

秀吉「秀長〜!!何言ってんじゃ〜!!」
秀長「あ!兄上〜。間に合って良かったです!」

合戦終了

秀長「お疲れ様でした。怪我はないですか?」
高虎「はい。激励有難うございました。ところで、あの文書覚えてますか?」
秀長「ああ、好きにして良いって、何をどうするんですかぁ?」
高虎「…やはり意味解らないでいったんだ」(小声)

後日

秀長「それで、何をすれば良いんですか?」
高虎「(するんじゃなくて、される側なのが解ってないんだ…)え〜と…じゃあ、耳かきをしてもらって良いですか?」
秀長「?そのような事で良いんですか?解りました。耳かき持ってきますね〜」
高虎「え?あの!それくらいは自分で持っ…行っちゃった……やっぱ、あの人には直球で行かないと解ってもらえないんだろうな…いや、直球でも解ってもらえないかも」

前途多難かも。

秀長「お待たせしました!」
高虎「すみません。私が取りに行くべきでしたのに」
秀長「いいえ〜。気にしない気にしない」

秀長正座をして、膝をぽんぽんと叩く。

秀長「はい。どうぞ」
高虎「は?」
秀長「此処に頭を置いてください」
高虎「(膝枕!!)いや、あの…失礼します」
秀長「痛くないよう気をつけますが、痛かったら言ってくださいね」
高虎『まあ、これはこれで、かなり幸せだな…』



自分に向けられる好意にとことん疎い秀長が好きです☆

司岐からの感想。
可愛いなぁ、秀長は!お花が飛んでるよ!高虎、演技苦戦かよ!(笑)
すげー好き、コレ! この頃、小西がもし一緒だったら
「あかん!秀長はん、それはあかんて!そんな事言わはったら、 あのお人が何を言い出すやら!同じ戯れなら、この小西に言うてみなはれ。きっと、お役に立ち ますよって」 と、アピールするに違いない。 男から言い寄られるのは言語道断だが、愛らしいモノや美しいモノ、可憐なモノは性別問わずに 大好きな小西。自分が言う分には、賛辞と好意の言葉は惜しみません。
…同性から言われたら、唾吐いて返り討ちですがね。

朱斗矢からの感想。
うわぁ〜疎すぎぢゃない?まぁ、可愛いから良いんだけど‥しかし、戦場で戦ってる奴に叫んだ位で、普通聞こえる??秀長センサーでも着いてるのか??
大人だから、その後が気になる。まぁ、ひざ枕で耳掃除でもしてもらいなさい(笑)


朱斗矢からの希望により、膝枕を追加しました。
秀長センサーは標準装備です☆

20060912   佐々木健