10月22日の「功名ヶ辻」を見ました。

清正の奥様登場ですよ!?

「正妻vs愛人 どうする清正!?」清正×行長+清正室
司岐 今日はガラシャ編か。
清正の妻がでる!
旦那出ないのに!
佐々木 どうでも良いや(笑)
司岐 うん。どうでもイイ。
清正の妻か。
小西と正妻の座を巡って戦えばいい。
佐々木 家康の養女でしょ?
司岐 うん。
清正とは不仲だったみたいだけどね。
でも、そこは女の意地。好きでもない男の妻だが、愛人(男)がいるとあっては腹が立つ。
恐いよー!
佐々木 正妻とコニタンの戦い。どうなるんだ?
勝てるのかコニタン!(笑)
司岐 そうだなぁ。
正妻からみたら、小西は愛人。
でも、清正から見たら恋人だから、心のありどころでは小西に一勝。
だけど正妻に「子供も産めないくせに」と、最後のカードを切られたら痛いネ!
でも、小西は負けないよ!
「そんなん…俺かて根性で産んだるわ!」みたいな。
佐々木 売り言葉に買い言葉で、
「〜っ俺やて、虎ん子産んだるわ!」
って、小西産む気になった〜☆(笑)
頑張れ小西!
清正もきっと小西との子が欲しいだろう。
司岐 きっと物陰から聞いてた清正が出てきますよ。
「わかった。お前が望むのなら、俺は基より協力を惜しまん」
いざ、寝所へ☆
ちなみに奥さんは、清正と仮面夫婦契約結んでますから、小西のことは許容してますよ。
策士清正と女優な妻。
佐々木 ハメられてるよ小西(涙)
奥さん、許容する代わりに自由気ままに生活させてもらってるんだろうな。
小西はこの仮面夫婦の策に気付く事が出来るのか?





(見た目)仲良く正妻と談笑する清正を見て、小西が「虎のアホ!」と怒り心頭で駆け寄った時に、

妻「小西様って、可愛いわね」
清正「見るな。汚れる」
妻「あらやだ。所有物扱い?見た目だけじゃなくて、心も暑苦しい男は早く捨てられるわよ」
清正「もう口を出すな」
妻「はいはい。うるさいわねぇ」

みたいな所に遭遇。
半泣きで引きこもりですな。

引き込もってると、またお迎えがきちゃうよ☆
今回は奥さんから。「一緒にお茶でも如何?」ってお手紙が。

行くのが怖いけど、行かないのも、後が怖い。
仕方がないから、行ってみる。

お茶飲み始めると、

妻「小西様にお伺いしたいのですけど、よろしいかしら?」
小西「な、なんでしょうか?(何故か標準語)」
妻「あの人の何処に惹かれたのです?」

私にはサッパリ解らないわ。といった様子。小西「あ、あの人って…?(動揺気味)」

妻「私の旦那、清正に決まってるじゃない(呼び捨てかよ)」

小西タジタジ☆
どこと言われても、気が付いたら好きだったんだから分かんないよ、みたいな。

小西「えと、あの」
妻「真面目な所?それとも、意地の悪い所?有言実行の所?あのヒゲ顔?厚い胸板?上腕の筋肉?腹筋?背の高さ?骨張った指?眉間の皺?ねぇ、どこよ」
小西「いや、だから」
妻「わかったわ!エロ声ね!」
小西「!?」

正解は全部です。

小西「…エロ声?」
妻「あら?違うの?じゃあ、何かしら?体の相性が良かっ…」
小西「ぎゃ〜っ!ちゃう!ってか、あの…」
妻「ハッキリしてくださいな。それとも、好きなところ一つも言えないんですの?」
小西「っ!…ところとか、ぶ、部分的なもんやない。と虎之助っちゅう人物の全てが、す…好きなんや!」
妻「!?…あらあら。あてられてしまいましたわ。ねぇ、旦那様」

妻、後ろの襖を開けると、寄りかかっていたらしい、清正が転がってくる。
珍しく清正も照れてますよ。手で顔隠してるけど。

奥さん、忍者!?(笑)
清正、顔隠してるんだ(笑)
この後は、奥さんが「おほほほほ」と高笑いしながら袖で口元隠して退出だな。
後は若い(?)二人だけで。

退出時に

妻「そうそう。小西様、先の質問。前に旦那様にもしてみたのですよ。何て答えられたか、お教えしましょうか?」
清正「!!」

小西、恥ずか死に寸前で蹲っていたが、飛び起きる。

妻「旦那様は小西様の…」
清正「言うな!」
妻「あら、ご自分は小西様の本音を聞いたというのに、ご自分の本音はお教えにならないの?」

清正、溜め息一つ吐いて、

清正「…自分で言う」
小西「虎…」
妻「そう。じゃあ、お邪魔虫は退散させて頂きますわ」

妻ニコヤかに退出。
言うのか清正!?


奥さん退出後、沈黙がおりる。
清正は膝をたて、肘をつき小西から視線を外している。

小西「虎も聞かれたん?」
清正「…ああ」

再び沈黙。

小西「(何て答えたんやろ?聞きたいけど…聞くの怖いかも…)」
清正「…似たような答えだ」

床に視線が向かっていた小西が顔を上げる。視線を外していた清正が、ゆっくりと小西へと顔を向けた。

清正「小西行長という人間の全てが…愛しい」

小西は目を見開き、言葉も発せず、口をポカンと開けた。
清正は小西との距離を縮め、

清正「何て顔をしてるんだ」

と小西の髪をすいた。

清正「彌九郎、お前の全てを愛している」

やっと言われた意味を理解した小西の顔が瞬時に紅くなった。

小西「あああああいっ!?」

反射的に後退しようとする小西の腕を捕えるも、清正自身も目元が赤らんでいる。

清正「お前からは直接言ってくれないのか?」
小西「ななな何を!?」
清正「先程言った言葉を」

妻に言った答えを。

小西「い、言えへんって、き、聞いてたんやろ!」
清正「直接聞きたい」

清正の掴む腕が痛い程で、解放される望みは限りなく薄い。視線は真っ直ぐと向けられている。

小西「っ言えへん!」
清正「彌九郎」

懇願にも似た響きを持って名が呼ばれる。
先程は勢いも手伝って言葉にしたが、本人を目の前にしては、恥ずかしさが立ってしまい、言う事が出来ない。
しかも、清正からの言葉に頭が追い付かない。

―――愛している。

その言葉が頭を支配する。
瞬きを忘れてしまったかの様な小西の目元に口付けを落として、

清正「…彌九郎」

言葉を待つ清正に、ゆっくりと瞬きを一つし、視線を合わす。

小西「…すき、虎之助という人物が…好きなんや…」

絶対言えないと思った言葉だったが、言った途端。胸にストンと落ち着いた。

―――好き―――愛している―――

自然と唇が近付き、触れ合う瞬間―――襖が開いた。

妻「失礼しますわ。あら、丁度良いところを邪魔しちゃったかしら?」

二人は固まるが、先に動いたのは、やはり清正で、

清正「ちっ…何の用だ?」
妻「睨まないでくださる?お食事を用意しましたわ。どうぞ、召し上がってくださいな」

膳には、納豆、オクラ、朝鮮人参、スッポン等、いわゆる精力増強食材ばかり(笑)

妻「それじゃあ、頑張ってくださいまし。そうそう。隣に布団の用意はさせましたから」

妻、ニコヤかに退出。

清正「ふっ…アイツにしては気がきく、といったところか」
小西「そういう問題ちゃうやろ!」
清正「とりあえず、食うか」
小西「こない用意されても、虎に付き合ってたら、俺がもたへんって…」
清正「壊れぬ程度に手加減してやるさ」
小西「う〜…帰ってエエ?」
清正「帰せないな」

次の日、床から出れなくなった小西が居ました☆
清正の妻は、小西の存在を容認しているが、小西の妻はどうなのか。
見た目ふんわり。中身もふんわり。ソフランCやレノアも納得な、おっとり系。
しかし、清正と旦那の事実を知らされた時は泣くかと思いきや

「あら…そうなんですの?じゃあ、遠慮なく…」

ごそごそと取り出した紙の束には、赤裸々なキヨコニ作品が…っ!
余り今まで交流はありませんでしたが、現在清正の奥さんとは、大の仲良しです。
ついでに何ですが、清正の妻のハートに恋の矢が刺さればイイ。

腐女子かよ!小西の奥様(笑)容認どころか推奨か!
清正の奥さんに恋の矢!?小西の奥さんに惚れちゃった!?

えぇ。惚れました(笑)
ニコリと笑いながら、キヨコニが公式になったことを喜ぶ小西妻。手にするものはアレな感じだが、無垢な見た目に清正妻の胸がときめく☆




清正妻「(やだっ!何か可愛い生き物だわっ!)」
小西妻「どうかなさいまして?加藤さま??(←「様」はひらがな読み)」
清正妻「!!」

うっかり抱き締めたい衝動に駆られる、清正妻。
意外と似たもの夫婦。
清正も、小西の(無意識な)上目遣いには無条件降伏です。

本当に似た者夫婦だな(笑)
また妙なCPが出来上がってしまったなぁ。ま、反対はしませんがね。むしろ賛成(笑)
もう、別居で熊本と宇土に別れて住めよみたいな(笑)
来客がある時は帰るみたいな。

清正妻「ねぇ、旦那様。私に提案があるのですけど、聞いてくださる」
清正「(今度は何を企んでる?)何だ?」
妻「私、宇土に住もうと思いますの。それで、小西様に此方に住んで頂けばどうかしら?」
清正「は?」
妻「全く、物分かりが悪いわね」
清正「いや、言ってる事は解るが、何故宇土に行こうと思ったんだ?」
妻「小西様の奥様が、あまりに可愛らしいからですわ」
清正「は?」
妻「貴方のムサクルシイ顔を見て過ごすより、よっぽど有意義ですわ。それに旦那様も小西様と一緒の方が嬉しいでしょ」

利害が一致しました(笑)

清正妻、考えたな!(笑)
利害の一致は、円滑な人間関係の第一歩ですからね!
果たして、周囲の人間に別居の理由を何と言うべきか。それが問題だ。

清正の方は簡単だな。
二人仲悪いの知ってるし、小西が来るのは大歓迎だし。
問題は小西の方だな。
でも、家臣は皆呑気だから、きっと大丈夫。
難関はお父さんと兄弟だ。
あ〜。今日は貧血です。

とりあえず…

清正「彌九郎を下さい(平伏)」
父&兄弟「直球っ!?」
小西妻「分かりました(即答)」
父&兄弟「イイの!?」
清正「ありがたい。では、代わりにこいつを」
清正妻「こんにちは(微笑)」
父&兄弟「奥さんっ!?(ドキーン☆)」
清正妻「不束者ですが、私、奥様の為に頑張りますわ(ソフトタッチ)」
小西妻「はい☆(ふにゃ系笑顔)」
清正妻「いやぁん、やっぱり可愛いっ!(悶絶)」
父&兄弟「えぇっ!妻狙いっ!?」

どこまでも俺様道な夫婦。

あと、問題は小西をどうたしなめるかだな。
ちなみに、小西妻は「ジュスタ」って名前らしい。
小西妻は小西の事を「あ〜ちゃん」って呼んでれば良い(笑)
ちなみに、小西は妻を「ジュンちゃん」って呼んでるよ(笑)

ジュスタ「ねぇ、あ〜ちゃん」
小西「どないしたん?」
ジュ「さっきね。皆で相談しましたの」
小西「?」
ジュ「あ〜ちゃん、熊本にお住みになって」
小西「へ?何で?俺、追い出されてまうのん?」
ジュ「そんな事ありませんわ。あ〜ちゃんは、きっと清正さまのお側に居る方が幸せだと思いますの」
小西「ジュンちゃん…」
ジュ「でも、たまには帰って来てくださいね。あ〜ちゃんは、ずっと私の旦那様なんですから」

小西、ジュスタをムギュ〜と抱き締める。

ジュ「あ〜ちゃんが幸せだと、私も幸せですわ」

だって、キヨコニスキーですから、ジュスタは(笑)
そんな様子を覗く加藤夫妻。

清正「あ〜ちゃんか…」
妻「私もジュンちゃんって呼ばせて頂こうかしら」






これ、続くのか?
清正妻の名前がわかんねぇ!!


20061028   佐々木健&司岐望